反面教師にしよう!残念だと思われないためのスキルと意識について
転職してまもないわけですが、色々問題は起こります。そういうときに、自分がこんな感じだったら情けないとか、相手に失礼かなと思う部分をまとめてみました。
あくまで僕視点ですが、是非参考にしてみてください。
dig, ping, netstatなどで切り分けできない
ネットワーク、DNS周りの基本的な切り分けができないと残念な印象をあたえる気がします。 社内NWで問題が起きたときに、DHCPや固定IPなどの切り分け、NWのどの部分までが機能しているのかよくわからないようだと、大丈夫かなと不安になる気がします。
TCP/IPは基礎中の基礎ですからね。
若かりし頃、有線のケーブル抜けていたのに、ネットに繋がらないとしばらくハマっていたことありました。IPが払い出されているとかちゃんと調べましょう。迷惑をかけました。
ls, grep, tailなどのコマンドが使えない
ローカルの開発環境などでテストしているときに、ログを適切に絞りこめないとか、ログが更新されているかすらわからないとかだと、ちょっとなーと思ってしまう気がします。
Linuxのコマンドは一通り使えて欲しいですね。
Apache, MySQL, memcached, Vagrant, supervisored, Dockerなどの基本的な切り分けができない
ミドルウェアでも基本的なものの切り分けはできてほしいです。
ヴァーチャルホストって何とか、telnetとかで切り分けできないとか、curlでテストリクエスト投げられないとか、簡単なクエリすら書けないとか、Vagrantのboxを最新にできないとか、supervisoredのステータスが調べられないとか、ちょっと残念な気がします。Vagrant, Dockerあたりはローカルの開発環境で使われていることが多いと思うので、知っておくと、入社後なんか問題があっても対応できると思います。
メソッドに切り分けようとしない
なんかやたら長い処理書こうとしている人はちょっと嫌ですね。入社前にふるい分けされて、合格してないと思いますが、そういう試験とかがない場合に、入社したはいいものの、コードの質がちょっとアレだと、なんかなと思ってしまいます。コードの質はここだけで一記事書けると思いますが、まずメソッドに分割しないのはアウトかなーと。
シェルスクリプトとかで無駄にがんばっちゃう人とか、そういう傾向あるかもしれません。
そもそも聞かない
ここからは意識について。 簡単な質問だと聞きにくいとか、周りに聞きにくい雰囲気があるとか色々あることもあるかもしれませんが、些細な事にハマって、なかなか質問しない人は、時間の使い方がなんかなと思ってしまいます。
提案せず、どうしたらいいですかと聞いてくる
責任を委ねるような質問はあまり好きじゃないですね。○○についてどう思いますかというような、全部丸投げの質問。
それよりは、自分はこう思いますがどう思いますかとか、こういうやりかたあると思いますが、これだとこういう問題あるので、どうしたらよいでしょうかとかのほうが、自分で考えている感があって、印象がいい気がします。
終わりに
自分の周りにいたら、ちょっと頑張ってほしいなと思う人の特徴を書いてみました。新卒とかであれば多目に見ないといけない部分もあるでしょうし、特定のことができなくても違うフィールドで大活躍する人もいますから、一概には言えないかもしれません。
ただ、ここにあげたことぐらいはできてないと、転職したりしても、この人大丈夫かなと思われてしまう気がします。せっかく活躍する機会をもらっているわけですから、気持よく仕事するためにも、いい印象を与えられたらいいのではないかなと。
転職しようとしている人はぜひぜひ心がけてください。ではでは!