カイワレの大冒険 Third

技術的なことや他愛もないことをたまに書いてます

インフラエンジニアがアプリエンジニアに転身するにはこの3冊を勉強すれば十分だ

この記事全体的に、インフラエンジニアはコード書く頻度が少ないという立場に立って書いてますが、もちろんめちゃくちゃコード書いてる人はいるので、誰にでも当てはまる記事ではありません。

ただ、過去の経験から言って、コードを書く頻度が少ない人が多いイメージですので、そういった方を対象に書いてます。ご了承ください。


現在はサーバサイドのアプリエンジニアとして働いていますが、1年ぐらい前まではインフラエンジニアをやってました。

なので、インフラエンジニアをやっていた頃は、コード書く機会が少ないですし、書いてもそこまでしっかりとしたレビューを受けるわけでもなく、体系的に学ぶということがあまり多くありませんでした。

そのため、可能な範囲で独学しました。その際良かった本がいくつかありますので、是非読んでみてください。

基礎から言語仕様を把握するには

安定のパーフェクトシリーズです。言語ごとに多少の違いはあるものの、基本的な構文から分かりやすく説明してあります。

勉強したい言語に応じて1冊選ぶと良いでしょう。

言語仕様の深い部分まで理解する必要はありませんが、どういう書き方をするかは最低限理解しないと話は始まらないので、読んでおきましょう。

オブジェクト志向を学ぶには

基本的にちゃんとした会社であれば、オブジェクト志向に基づいてコードが書かれているかと思います。 そのため、オブジェクト志向を学ぶ必要があると思っていて、どうやって責務を分けるかを理解しなければ、全く何も書けないということになりかねません。

そういった点でこの本は分かりやすく、Javaと言えども、どの言語でも通用する優しさで描かれていると思います。

是非読んでみてください。

綺麗なコードを書くには

どのような点に工夫して書けばよいか、とても細かく描かれています。

レビューする人が読みやすいコードってどういうのか分かりますか?

実際書いてると忘れてしまうのですが、そういうときでも見直して、勉強し直すと新たな発見がある本です。オススメです。

終わりに

プログラミングは日々勉強ですので、ここで挙げた本を読んでも、完璧なコードを書くことは不可能でしょう。

しかしながら、まずアプリエンジニアとしても通用する最低限のコードを書く上では基礎は押さえられると思います。

逆に言えば、これらの本で描かれた基本的な構文や、オブジェクト志向を使えないとなると、レビューも通らないし、もしかしたら人のコードも読めないかもしれません。

そういった意味では楽な道ではありませんが、キャリアの幅を広げるためにも、コードを書くのは大事ですので、応援しております。お互い頑張りましょう!ではでは!