カイワレの大冒険 Third

技術的なことや他愛もないことをたまに書いてます

メルカリに入社して一ヶ月が経った

blog.masudak.net

4/16入社なので、メルカリに入社してから約1ヶ月経ちました。少しずつ環境に慣れてきて、メルカリはこうなんだということも分かってきたので、印象をちょっと書いてみたいと思います。

僕目線の意見ですので、その点はご了承ください。

バグを生まない仕組み作り

メルカリでは色々な面からバグを生まない仕組み作りがされていました。

まず、レビューはチーム内含め、エンジニア全体に投げ、多くの方が任意で見てくれます。レビュー担当が決まってるわけではないので、マサカリは至るところから飛んできます。

またびっくりしたのですが、うちのチームには2名のQAがいます。レビューで通ったとしても、QAが通らないとリリースはできません。

QAチームは各リリース物に応じて、テスト内容を考えてくれまして、手厚く見てくれます。

QAを知らない方のために簡単に説明すると、リリース物にバグがないか、品質を保証する領域のことを指します。

改修があったときに、その修正が悪影響を与えないか、仕様を含めたあらゆる面から、テストをしてくれ、チェックをしてくれます。それをQAといいます。

こういったチェックを通らない限りリリースができないので、バグはかなり少ないと感じました。

全員がプレイヤー、すべきことをなくす

CTOやプロデューサーはいますが、チーム内にリーダーというものがありません。

全員が何かしら手を動かしており、機能を開発しています。

なので、スケジュール管理やマネージメントと呼ばれる業務がなく、各プレイヤーが自己管理して、開発をしています。

simplearchitect.hatenablog.com

こちらに載ってる「上下関係がない」「サーバントリーダーシップ」という言葉がぴったりかもしれません。

こういう会社は今までなかったので新鮮ですね。

各個人が管理できるのであれば、こちらのほうが管理業務が減るので、良いでしょうね。

simplearchitect.hatenablog.com

simplearchitect.hatenablog.com

にあるように、「すべき事」をなくしていく。「物量」を減らす。

そういう文化が根付いているように思いました。

全体的にミーティングも少ないイメージですし、毎日チームで5分ほど担当タスクを伝え合うぐらいなので、非常に短時間で終わります。

徹底したABテスト

至る機能にABテストを導入しています。Aさんが対象でもBさんが対象である保証は一切なく、長期的にその機能が必要か、値が適切かを見極めています。

分析も細やかで、様々な解析がなされています。

こういうことをする会社のほうが少ないイメージがありますね。

成果主義

性善説に立っており、仕事をしていれば問題ないというイメージが至る所にあります。

月平均で一定時間働いていれば、いつ帰ろうが一切問題ないです。

チームの飲みのスタートが定時ちょうどだったり、部活動の開始時間が定時前だったため(映画の上映開始時間がそもそも定時前)、定時前に仕事を切り上げるということも普通にあり、融通の利かせかたに驚きました。

部活動が盛ん

参加は任意ですが、バスケ、フットサル、ダーツ、ワイン、コーヒー、ボードゲーム、映画、英語など様々な部活があります。

特にCSの方が積極的に主催をして、盛り上がってる印象があり、楽しく交流する文化があります。

外から見る限り、CSの雰囲気すごく良かったので、CSで転職考えている方には普通にオススメしたいレベルでした。 (もちろん、エンジニアなど他の職種もオススメです)

CSの力の入れよう

そんな雰囲気のいいCSですが、全員が直接雇用であることを見ても、CSにはかなり力をいれている印象を受けました。

入社したら、CSに関して座学と実学の研修があり、全員がCSの業務を把握します。CSの人が使う管理画面を触ってみましたが、よくできていましたね。

実は、CSの人が不満に思った点を改善するチームがあるらしく、専任のエンジニアやプロデューサーがいるという噂を聞きました。

ここまでCSに力を入れる会社は早々ないのではないのかなと思いました。

終わりに

ここまで、簡単ではありますが、僕がメルカリに来て、感じたことを書いてみました。

他にも東京タワー含めた夜景が綺麗とか、オンライン英会話がタダとか様々な飲み物がタダとかありますし、探せばまだまだいいところ色々あるかと思います。

もちろん僕自身日本企業の実情をたくさん知ってるわけではないので、ここに書いたことを当たり前のようにやっている会社もあるかもしれません。

ただ、知人の話などを聞く限り、そこまでこのような会社は少ない気がします。

部活動が盛んなところがあるぐらいかなーと。

ひとまず一ヶ月経ちましたが、これだけの期間でも色々驚きがあり、毎日飽きがきません。

こうやって様々な面に触れられるので、転職はやはりいいですね。

引き続き頑張れればと思います。ではでは!

本の電子化が想像以上に良かった

本をちょくちょく買うため、家には200冊以上本があったのですが、思い切って電子化しようと思い、やってみました。

いくつか電子化してくれるサービスはあったのですが、知人の評判がよく、サイトが分かりやすかったBOOKSCANにしました。

知人いわく、プレミアム会員になった方がいいということで、調べると

  • 月約1万円
  • OCR、ファイル名変更を無料でできる(50冊まで)
  • 一週間ぐらいで電子化できる(50冊まで)
  • 送料付き送付用ダンボールを購入できる
  • ファイル保管を無期限でできる

詳しくは公式サイトを見て頂きたいですが、色々とメリットがあるようでした。

ということで、プレミアム会員になり、プレミアム会員用ダンボールを買ったところ、1, 2日ほどで届きました。

集荷用伝票もついてるので、ダンボールに本を入れるだけですね。

一応、折り目とかは直して欲しいとのことだったので、それだけはやりました。

ただプレミアム会員で無料でできる範囲は50冊までなので、残りをどうするか考えなければなりません。

200冊以上送ったところ、BOOKSCAN側から連絡があり、残り150冊の対応を聞かれました。

家に送り返す、プレミアム会員として追加料金で処理するなどなど色々提案されたのですが、

僕が取った手段は、50冊まではプレミアム会員として、残りは通常会員として、処理してもらうことにしました。

ということで入金をしたところ、プレミアム会員分の作業が先日終わりました。

そのままkindleで見てもいいのですが、カラーでデータ量も大きいので、データ最適化してくれるサービスを活用します。

スキャンされたデータを選び、どの媒体に向けて最適化するかを選ぶことができるので、

kindle向けに最適化をし、OCRデータを削除する処理などをするようにします。

初期設定で、それらの処理が終わったのちdropboxやkindleに送りつける設定があるので、それをやっておくと、処理後送っといてくれます。

という感じで、プレミアム会員分無事kindleで閲覧できるようになりました。

以下、感想

  • 埋もれて全然見ていなかった本を読む機会が増えた。新鮮
  • 文字を濃くするオプションもあるからか、非常に見やすい
  • 雑誌は文字が小さいかも
  • たまに少しだけ曲がってるやつもあるけど、読めないページは今のところ一つもない

という感じで、満足ですね。

かかったコストはプレミアム会員費約1万と、超過分55,000円ほどで、そこそこかかりますね。

ほんとに読まないやつは電子化しないとか、OCRは1冊100円なのでそこそこのコストになりますし、OCRはしなくてもいいかもしれません。

まぁ、安くはないですが、部屋のスペースも広くなりましたし、また本との新しい再開ができたので、良かったと思います。

みなさまも是非是非お試しください。

拙いコミットをしたくないんだ

以下駄文です。

エンジニアの皆様git使ってますでしょうか。svnとはお別れしましたでしょうか。

わたくし数年前からgit使っているわけですが、未だに悩んでいることがありまして、、、それは、、、

中途半端な状態でコミットしたくない

というものなのです。

先日こんなことがありました。

とある改修をしていたところ、どうも動かない。想定通りに動いてくれない。 トピックブランチをきって、開発をしていたわけですが、どうもうまくいかない。

いったん、元の挙動をみたいと思ったわけですね。リセットしたら、どうなるかと。

でも、自分の修正が消えたら、困るわけで、ここでわたくしやりました。

git stash

そして、checkout masterをやって、動作確認。 おぉ、こういう挙動かと。

んで、git stash popをして、作業を再開する。 と、なんかうまくいくんですね。

自分は何にハマっていたかすら分からなくなる。

んで、上司にいうわけです。

「なんか」うまくいきましたと。

「なんか」なんやねん。

とここで考えるわけです。うまくいかないときは、stashじゃなくて、一度コミットしたほうがいいんじゃないかと。

でも、なんかそんな中途半端な状態でコミットしたくないんですよねぇ。svn脳から離れられないのか、コミットはちゃんとしたいのです。

綺麗に整って、コミットメッセージちゃんと書いて、コミット。

もちろん、たまにリモートオリジンにバックアップの意味も込めて、プッシュするときもあるんですけど、稀なんですよねぇ。

でも、diff取れないし、何が問題だったのか分からなくなるから、もっと積極的にコミット使ったほうがいいのかな。

そんなくだらない悩みを吐露したかったのです。みなさまはどんな感じでしょうか。

Macでリッスンしているポートを調べる

以下を叩く。

$ sudo lsof -i -P | grep -i "listen"
Password:
VBoxHeadl 1358         masudak   20u  IPv4 000000000000      0t0    TCP *:8080 (LISTEN)
<省略>

以下では、情報でないので要注意。

$ netstat -tnl |grep -i 8080

PHP: クラス内のメソッドを使って、array_map()したい

必要があったので。

<?php

class Sample
{
    private $arr = ['masuda', 'sample'];

    function str_upper($str){
        return strtoupper($str);
    }

    // 第一引数にarrayを渡せばできる
    function wrapper_str_upper(){
        return array_map(array($this, 'str_upper'), $this->arr);
    }
}

$sample = new Sample();
var_dump($sample->wrapper_str_upper());
array(2) {
  [0] =>
  string(6) "MASUDA"
  [1] =>
  string(6) "SAMPLE"
}

PHP: 配列の値を特定の条件で抽出する

ちょっとやる必要があったので。 array_filter()の第2引数に、条件を満たさせる無名関数作ればおけ。

<?php

$arr = array('key0'=> 0, 'key1'=> 1, 'key2'=> 2, 'key3'=> 3 );

$filtered  = array_filter($arr, function($elem) {
    return $elem % 2 === 0;
});

var_dump($filtered);
array(2) {
  'key0' =>
  int(0)
  'key2' =>
  int(2)
}

はてなブログで週間ランキング3位になった

先週書いたブログが、ランキング週間で3位を取ってた。ありがたい。

blog.hatenablog.com

自分でもはてブ1000超えるとは思わず、気軽に書いたら、あんないったので、すごい嬉しかったです。

あの記事のおかげか、先週から全体的なPVも伸びていて、たまにこうやってホームラン出せれば、恒常的なアクセスも伸ばせるのかなぁと。

モチベーションもあがり、更新頻度も上がってるので、引き続き更新していければと思います。