インターネット・スマホ時代の英語学習法。今どきの学び方をオススメします!
英語の勉強にハマっている@masudaKです。
Readingに関してはコンピュータ系の資料などで触れてはいるものの、それ以外のスキルに関してはほとんど受験とか院時代のままになってまして、テコいれしようと10年ぶりぐらいに英語を勉強しているので、僕のやりかたをまとめてみます。
学生のころは、本やCD、英会話教室など色々やったのですが、もう少し効率よく生の英語に触れられないかと思い、完全にやりかたを変えてみました。
調べてみるとすごく便利な環境が整っているので、今の子は羨ましい限りですが、せっかく優れた環境があるので、書いてみます。
チャット仲間を作る
まず最初にやったのが日常的に英語を使い、ともに教え合える知り合いを見つけることでした。そういうのを「language exchange(語学交換)」というようですが、パートナーを気軽に探せるサービスがあるので、使ってみました。
その名も、 「mylauguageexchange.com」そのまんまです。
http://www.mylanguageexchange.com/Default.asp
こちらのURLにアクセスし、登録をしましょう。そして、あとは検索して、探すだけです。
探すときは英語を母国語にしていて、日本語を勉強したい人を探すのがよいでしょう。
初回メッセージを送るには有料なのですが、どうしてもお金払いたくない人はskypeのIDとかを公開している人もいました。
まぁ、千円もしないので、ちゃんと投資をして自分を追い込む意味も込めて、払ってもよいかと思います。
月額ですが、チャット仲間作れたら、もう支払うのやめればいいわけですし。そうやって、現在2人ほどの海外の方とチャットしています。
半分英語半分日本語という感じですが、やはり生の英語はいいですね。
インプットとして生の英語に触れることができますし、アウトプットとして思っていることをちゃんと相手に伝える必要があるので、それも勉強になります。
ということで、まずおすすめするのがチャット仲間を作るということです。
アプリを活用する
次に電車の中などスキマ時間で使えるアプリの紹介をしたいと思います。
スキマ時間での勉強でいうと昔は電車のなかで本を読んだりしたのですが、現在は色々面白いアプリがあります。
僕がiPhoneユーザなのでiPhoneアプリの紹介になっていますが、Android版あるものもあると思うので探してみてください(Amazonストアにあるものはリンク貼っておきました)。
TEDICT
まずはTEDICT。
あの有名なTEDの動画が見られるわけですが、動画が見られるだけでなく、「TEDICTisy」という機能があり、これがすごいのです。
どうすごいかというと、1~数センテンスの発言を聞いて、それがなんと言われているかを文字から選択するのです。
要は英語の学習として有名なディクテーション(だからDICT)をやるということでして、音を聞いて、それを文字に起こすということを行います。
イメージはこんな感じ。

TEDの音声が流れるので、単語を選んでいく感じです。 正解が出るまでエンドレスでリピートされるので、ひたすら音を聞けます。
ある程度長い文章になると正解するのは大変ですが、その分再度動画を見たときに、リスニングが非常に楽になるのを実感できます。
スキマ時間にできるので、是非是非使ってみてください!
無料版はこちら。ディクテーションできる量が少ないようです。
有料版はこちら。無料版で満足したら是非有料版にチャレンジしてみましょう。
Android版:
Real英会話
次はReal英会話です。
上述したようにチャットをしたりして知り合いが増えてくると、ネイティブが使っている表現を出来る限り使いたくなってきます。
そういうときにオススメなのが、このアプリです。説明に詳しく載っているので、ここでは詳細は述べないですが、海外の友達と話しているとどう伝えていいかわからないことがあり、そういうときに参照できるアプリです。
たとえば、海外から来た友達に、「なぜ日本に来たの?」と聞く場合、「Why do you come to Japan?」と聞くとぶっきらぼうなイメージを与えてしまうのですが、「What brings you to Japan?」というとネイティブっぽくかっこいい感じで聞くことができます。
こういうのがひたすら載っているので、ネイティブっぽくしゃべりたいかたは是非是非使ってみてください!
chatty
次はchattyです。なかなかチャット仲間ができない、遠慮無くチャットしたいというときに便利なアプリです。
簡単に言うと、ネイティブの先生とチャットができるアプリでして、10分間は毎日?無料でチャットできます。それ以上だと有料になるようです。
イメージとしてはLINEのような感じでスタンプもあります。
僕はネイティブの知り合いができるまでは電車のなかとかで、ネイティブの人とチャットしてました。iPhoneでの英語のタイプも早くなりますよ。
是非是非ネイティブとチャットしてみたい方は試してみてください!
Android版:
Polyglots
TOEICのリーディング勉強用に向いたアプリです。
リーディングにはWPMという指標があり、一秒間に何語読めたかを測る指標があります。TOIECで全問解くとなると200-250ぐらい(ネイティブは250-450ぐらい)必要なのですが、自分がどれほどのスピードなのかを把握することができるアプリです。
このアプリではアプリ内で提供されている英文を読み、それによってWPMを計測することができます。
何単語読んだかなども記録として残しておけるので、是非是非活用して頂ければと思います!
zaknow
受験時代から痛感していますが、ボキャブラリーが多くなるとリーディングのスキルが向上し、読むのが楽になると思っています。
そのため、単語帳も色々出ており、DUO 3.0
など色々ありますが、「新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
」というのがあり、金フレという名称で有名なようです。TOEIC対策をする場合は抑えておきたい本らしいですね。
その金フレを勉強できるアプリとしてzuknowがあります。
単語テストがあり、3回ぐらいクリアしないと、マスターしたことにはならず、繰り返し学習することで単語を覚えることができます。
金トレ以外にも色々追加できる本はあるようですし、是非是非活用してみてください!
わたしの暗記カード
最後がこちら。日々英語を学んでいくと、こういうときどういう表現をするんだろうと悩むことがあります。
あとで辞書で調べて理解はするのですが、忘れてしまうわけです。
そういうときに便利なのが「わたしの暗記カード」というアプリです。
要は昔からある単語帳なのですが、ランダム機能、ソート機能、CSVなどのテキストデータのインポート、エクスポート機能など、非常に多機能なアプリです。
僕は辞書で調べたあとこの辞書に登録をして、電車の中でパラパラと解いています。
是非是非使ってみてください、オススメです。
無料版だと作れるカードの種類等に制限があるようです。
耳を慣らす
英語をある程度勉強すると、ネイティブの英会話を聞いたときに早すぎて聞き取れないということがあると思うのですが、少しでもそのスピードに耳を慣らすために、いい本があります。
- LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう!
- LIVE from N.Y.―ニューヨークをまるごと聞き取ろう! [CD1枚付き]
- LIVE from N.Y. II ― もっとニューヨークを聞いてみよう! [CD1枚付き]
これらの「LIVE FROMシリーズ」ですが、現地でネイティブの会話を録音しており、電車の案内や買い物の会話、電話の応答など普段ネイティブの人たちが使う会話がひたすら載っています。
昔BBCの放送を聞いたり、2-3倍速で英語を聞くなど色々やりましたが、個人的にはこれが一番で、ネイティブが使う表現を学べますし、なにより勉強という感じがしなく、非常に楽しくリスニングすることができます。
電車のなかであったり、仕事中(許されるなら)など、ひたすら聞いていると、耳も慣れてくるかもしれません。
現地の雰囲気も分かりますし、非常にオススメなので、是非試してみてください!
meetupに参加する
今まで色々紹介してきましたが、これが一番のオススメです。meetupに参加する。どのような教材・アプリよりもこれをやってほしいです。
サイトはこちら。
meetupというのは、日本にいる外国の方と、語学交換したり飲んだり、観光したりしようというイベントのことで、要は適当に仲良くなって、そのなかで外国語を使おうよという集まりのことのことです。
mixiやFacebookのようにグループがあり、まず自分の気に入ったグループを見つけます。英語を勉強したい方なら、英語の語学交換のグループなどがよいでしょう。
そして、それぞれのグループで色々イベントが開かれているので、気に入ったものに参加するだけです。
僕が過去参加したのは、
- キリンビールの工場で、ビールの製造方法を聞いて、ビールを飲む
- みなとみらいの赤レンガ倉庫でドイツ料理を堪能
- アイリッシュパブでビールを飲みまくる
などで、仲良くなるために会話をするというものが多かったです。
参加している方も当然日本に住んでいる方が多く、ある程度日本語話せる方も多いので、どうしても英語が伝わらない場合は日本語で話してもよいでしょう。
とりあえず、酒飲んでワイワイすれば、国籍なんて関係なくなりますし、みないい人ばかりなので、すごく気持ちいいです。
やはり異文化を感じることもあり、
- 急に路上でCDプレイヤーを出し、音楽をかけて、お酒のボトルを出し、バーを始める
- 日本語苦手な方に、勉強のために日本語も少し交えましょうかと提案したら机叩かれる
- ニックネームが一緒というだけで、抱きつかれる
等々わりと濃い体験ができます。海外の人だからというよりはその人の性格も往々にしてあると思いますが。。。
いずれにしても、500円ぐらいの参加費で、生の英語を何時間も聞くことができ、当然自分もしゃべる必要がでてきます。
席についたら韓国の夫婦とヨーロッパのどこかに住んでいる方と、自分だけという感じになってしまい、日本人が自分だけということもありました。英語しか通じないので脳はフル活動ですが、いい刺激になるので、是非是非チャレンジしてみてください。知り合いと行くのもよいかと思います。
あと、初対面で英語話すときに覚えておきたいフレーズ はてなブックマーク - 初対面で英語話すときに覚えておきたいフレーズという記事を書いておいたので、ここに書いてあることを覚えておくと、だいぶ楽になるかと思います。
こういうイベントのあとは、電車のなかで話し声を聞くと、最初日本語ではなく英語で聞こうと脳が働いたり、人とぶつかりそうになったときに途端に出た言葉がsorryだったり、自分としても面白い体験が色々できています。
なので、大変ではありますが、是非やってみましょう! 一人で不安な方は、僕まで連絡してください。一緒に行きましょう。
オンライン英会話を頑張る
やはり王道はこれでしょう。レアジョブ
などのオンライン英会話をやり、鍛える。昔の英会話教室に比べれば値段も安いですし、是非やってみましょう。おすすめです。
終わりに
英語を久々に勉強していますが、今の時代は本当に生の英語を学べる機会がたくさんあって羨ましく思います。
情報もすぐてに入りますし、活用しない手はないかと思うのです。
僕も勉強始めたばかりで全然身についてないのですが、英語うまくなりたいので、一緒に頑張りましょう。ではでは!
初対面で英語話すときに覚えておきたいフレーズ
インターネット・スマホ時代の英語学習法。今どきの学び方をオススメします!で紹介したように、英語を学習する上で、meetupはすごくオススメできる機会です。
生の英語を聞くことができ、外国人の知り合いもできる。無機質に英語を学ぶよりも数百倍効果的に学ぶことができるでしょう。
しかしながら、何も準備せずに参加すると、よほど英会話に慣れてない人でない限り、何を話していいか分からず、気まずい思いをしてしまいかねません。
そのため、この記事では覚えておくと会話がスムーズになる表現を書いてみたいと思います。
はじめまして
何よりもまず挨拶です。そういうときは「Nice to meet you!(はじめまして!)」と言いましょう。そうすると、相手も「Nice to meet you too(こちらこそ初めまして)」などと言ってくれます。
まずここからですね。
お名前は
次に名前を聞きましょう。「What's your name?(お名前はなんですか?)」。ヨーロッパや北欧などの人は少し名前が聞き取りづらいかもしれません。そういう場合は「I'm sorry(すいません)」と言えば、もう一度言ってくれます。自分も聞かれる可能性があるので、「My name is ken(私の名前はken)」など答えは用意しておきましょう。
ちなみに、国によっては本名に関係なく敢えてニックネームを自分でつけるぐらい、呼びやすい名前というのは重要視されます。
なので、数語で発音できる呼びやすい名前を自分で用意しておきましょう。
お仕事は
次に仕事を聞きましょう。「What do you do?(お仕事は何されてるんですか?)」で仕事を聞けます。エンジニアだったり、営業だったり、通訳だったり、色々あります。「Good(すごい!)」とか「It sounds difficult(難しそうですね)」みたいに、相槌を打って、答えましょう。
自分も聞かれるので、答えを用意しておきます。僕の場合はソフトウェアエンジニアですと答える事が多いのですが、「具体的にどういうサービス見てるの?」とか聞かれることもあるので、そこも説明できるようにしています。そのへんはケースバイケースですね。
日本に来てどれくらいですか
滞在期間を聞きましょう。「How log do you stay in Japan?(どれくらい日本にいるのですか?)」と聞くと、何年とか先週からとか答えてくれます。
こういう国際的な話をすると、「(Have you ever been to ◯◯?)あなたは◯◯の国に行ったことがありますか?」とか聞かれるので、海外に旅行したことがある人は答えを用意しておきましょう。
「I've been to ◯◯ two years ago(2年前に◯◯行きました)」とか言っておけばなんとかなります。
趣味はなんですか
あとは、趣味とかも話題によく上がります。「What do you do in your free time?(時間ある日は何をしてますか)」とか「What's your hobby?(趣味はなんですか)」みたいなことが聞かれます。「I'm interested in ◯◯」「I'm keen about ◯◯(◯◯に夢中なんです)」「I'm picky about ◯◯(◯◯にこだわってて)」みたいに言うとそうなんだと話が続きます。「Why are you..?(どうして)」とか聞かれるので、答えも用意しておきましょう。
終わりに
基本的に最初の会話はパターンだと思っていて、ある程度自分のなかでストックを持っておけば、そこまで困ることはないと思います。
もちろん、話が発展すれば臨機応変に話す能力が求められますが、その場合は「I'm not good at English, so could you more slowly?(あまり英語が得意でなくて… もう少しゆっくり喋っていただけませんか?)」とか言って、自分は勉強中であるということを伝えましょう。
そうすると、相手もゆっくり喋ってくれます。
いずれにしても、会話ばかりは数をこなして、パターンを増やすしか方法はないように思います。最初は大変かと思いますが、ある程度喋れる人とかと行って、うなずきながら喋られるときに喋るぐらいでよいんじゃないかと!
徐々に頑張っていきましょう!!ではでは!