「Partition 1 does not start on physical sector boundary.」エラーの対応
fdisk叩いたら以下の様な「Partition 1 does not start on physical sector boundary.」というエラーっぽいものが出たので、その対応。 物理セクタサイズ4096バイトのもので、開始セクタの位置が63になってるとこんな感じのメッセージが出る。 Linux で 4096 バイトセクタ HDD を fdisk - daily dayflowerに詳細に書かれているので、ほぼ自分用備忘録ですが、残しとく。
具体的にはこんな感じでメッセージが見られる。
# fdisk -l /dev/sdc
ディスク /dev/sdc: 299.4 GB, 299439751168 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 36404
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 4096 バイト
I/O size (minimum/optimal): 4096 bytes / 4096 bytes
ディスク識別子: 0x5eb3a086
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sdc1 1 36404 292415098+ 83 Linux
Partition 1 does not start on physical sector boundary.
ということで対応。
- fdisk /dev/sdcのようにしてメッセージが出ているデバイスを指定する
- xを押してエキスパートモードにする
- pを押して現状確認(パーティション1の新規データ開始位置が63になってることを把握)
- bを押して領域内のデータの先頭に移動する
- pを押してパーティション番号指定。今回は1でズレが出てるので、1を指定
- 新規データ開始位置を「64」にする
- wを押して書き込み
んで、終了。